アトラスオオカブトの成虫の飼育の方法
アトラスオオカブトの飼育はどのようにすればよいのでしょうか?
この質問の多くは成虫の飼育方法を知りたいようです。
そこで成虫の飼育方法をご紹介したいと思います。
成虫飼育には中型の飼育ケースに、飼育マット又はおがくずマットをひきます。
↑ ↑ こちらがカブトムシ用の飼育マットです。
そして転び止めの木、昆虫ゼリーも入れておきます。
↑ ↑ こちらが昆虫ゼリーになります。
オスとメスを飼育する場合には、交尾時以外はオス、メス別々に飼育して下さい。
オスは気が荒くて攻撃的ですので、オス、メス同じ飼育ケースで飼育すると、
メスが殺されてしまうことがよくあります。
成虫は体が大きく、転ぶと起き上がる事が出来なくなってしまいます。
そのため成虫と同じかそれ以上の重さの材、餌皿などを置いて下さい。
それがなければアトラスオオカブトなどの大型種は、
起き上がれずに疲れて死んでしまうことが良くあります。
↑ ↑ 面倒な場合はこのような飼育セットを購入するのが良いですね。
乾燥にはとても弱いですから、マットへの水分補給はしっかりと行なってください。
ワイルドの生体は、毎年5月頃、手に入るようになります。
この場合は寿命を考えると冬場の飼育を考える必要はありません
問題はブリードで羽化させた生体の場合です。
この場合には冬場の飼育環境も考える必要が出てきます。
冬場の飼育には加温が必要で、温室などを使って20℃以上になるように注意してください。