アトラスオオカブトがかっこいい

アトラスオオカブトの魅力などをご紹介しています。いろんなアトラスオオカブトの情報をご紹介していますので参考にしてみてください。

アトラスオオカブトを飼育するのに適した昆虫マットは

アトラスオオカブトは、飼育が比較的簡単なカブトムシです。

 

しかし、飼育環境はできれば最適に整えてあげたいですよね。

 

アトラスオオカブトが触れる時間が長いのは、やはり昆虫マットやおがくずです。

 

ですから、昆虫マットやおがくずはできればよいものを使いたいですね。

 

よいモノというのは、高級なものというわけではなくて、アトラスオオカブトが

健康で過ごすことができるものということです。

 

できれば、カブトムシ専用の昆虫マットを使うのが理想です。

 

 

↑ ↑

このような昆虫マットを使うと良いですね。

 

おがくずを使う場合には、園芸用100%腐葉土などが良いです。

 

もちろん殺虫剤を使っていないおがくずですよ。

 

カブトムシ専用のおがくずというものも販売されています。

 

 

 

こういったものを使うと安心です。

 

せっかくのアトラスオオカブトですから、快適な環境を整えてあげましょうね。

アトラスオオカブトの飼い方、育て方について

アトラスオオカブトの飼い方や育て方は、どのようにすればよいのでしょうか?

 

アトラスオオカブトは、ご紹介したように飼育は比較的簡単です。

 

しかし、全てほったらかしというわけにはいきません。

 

基本的には国産のカブトムシと同じように考えると良いです。

 

ただ、問題はアトラスオオカブトは、オオカブトですからサイズが大きいです。

 

あまり小さいケースで飼うと、それがストレスになることがあります。

 

少し大きめのケースを用意するようにしてください。

 

 

 

コレぐらい大きければ、問題ありませんね。

 

アトラスオオカブトを飼って育てる上で、注意するのはその気性の荒さです。

 

オス同士でも、ケンカをすることがあります。

 

オスとメスを一緒にすると、オスがメスを殺してしまうことがあります。

 

ですから、普段はケースひとつにアトラスオオカブト1匹で飼育するようにします。

 

難しいのはこの気性の荒さぐらいでしょう。

 

よく似ているコーカサスオオカブトは、そんなに気性は荒くないのですが。

 

 

↑ ↑

気性が荒いのは嫌だという方は、こちらのコーカサスオオカブトがおすすめです。

 

話が脱線しましたね。

 

そして飼育環境の乾燥には注意してください。

 

昆虫マットやおがくずが乾燥した場合は、霧吹きなどで湿り気を与えてください。

 

 アトラスオオカブトの成虫の飼い方に関する注意はこのようなものです。

 

飼育にあまり神経質になる必要はないのが嬉しいカブトムシです。

アトラスオオカブトのペアリングについて

アトラスオオカブトは、比較的安価ですので入手しやすいですね。

 

ペアで購入することも可能です。

 

さらにコーカサスオオカブトなどに比べると、飼育や産卵が簡単です。

 

ですから外国産のカブトムシの入門として飼育する方も多いですね。

 

そんなアトラスオオカブトをペアリングさせたいという場合は、

どのようにすればよいのでしょうか?

 

まず、アトラスオオカブトのオスは、とても攻撃的で性格もかなり荒々しいです。

 

ですから、普段はオスとメスはバラバラにして飼育してください。

 

でないと、オスがメスを殺してしまうことがあります。

 

そうなるとペアリングどころではありません。

 

交尾させるときだけ、オスとメスを一緒にするのが安全です。

 

交尾をさせるときには、メスの上羽の付け根の辺りにオスの触角を

近づけるように上に乗せる、ハンドペアリングが比較的容易です。

 

オスが繁殖可能であればメスを抱え込み逃げられないようにし、

交尾が始まると思います。

 

通常の交尾は5~10分程で終わると思いますが、個体差もあるので1時間程度かかるものもあります。

 

交尾が終了した後は別々の容器で飼育し、メスの産卵を待ちます。

 

一緒には飼育しないでくださいね。

 

一週間から10日程経過しても、産卵が確認出来ないという場合は

交尾に失敗した可能性があります。

 

その場合にはタイミングを見て再度交尾を行なうようにしてみて下さい。

 

これがアトラスオオカブトのペアリングです。

アトラスオオカブトの成虫の飼育の方法

アトラスオオカブトの飼育はどのようにすればよいのでしょうか?

 

この質問の多くは成虫の飼育方法を知りたいようです。

 

そこで成虫の飼育方法をご紹介したいと思います。

 

成虫飼育には中型の飼育ケースに、飼育マット又はおがくずマットをひきます。

 

 

↑ ↑ こちらがカブトムシ用の飼育マットです。


そして転び止めの木、昆虫ゼリーも入れておきます。

 

 

↑ ↑ こちらが昆虫ゼリーになります。


オスとメスを飼育する場合には、交尾時以外はオス、メス別々に飼育して下さい。


オスは気が荒くて攻撃的ですので、オス、メス同じ飼育ケースで飼育すると、
メスが殺されてしまうことがよくあります。


成虫は体が大きく、転ぶと起き上がる事が出来なくなってしまいます。

 

そのため成虫と同じかそれ以上の重さの材、餌皿などを置いて下さい。

 

それがなければアトラスオオカブトなどの大型種は、
起き上がれずに疲れて死んでしまうことが良くあります。

 

 

↑ ↑ 面倒な場合はこのような飼育セットを購入するのが良いですね。 

 

乾燥にはとても弱いですから、マットへの水分補給はしっかりと行なってください。

 

ワイルドの生体は、毎年5月頃、手に入るようになります。

 

この場合は寿命を考えると冬場の飼育を考える必要はありません

問題はブリードで羽化させた生体の場合です。


この場合には冬場の飼育環境も考える必要が出てきます。


冬場の飼育には加温が必要で、温室などを使って20℃以上になるように注意してください。

 

アトラスオオカブトについて

アトラスオオカブトはとても人気が高いカブトムシです。

 

シーズンには多くの方が購入します。

 

このアトラスオオカブトはアジアを代表するカブトムシのひとつ。

 

特徴である大迫力の3本角はとても有名ですよね。

 

同じく3本角で有名なコーカサスオオカブトに似ています。

 

しかしアトラスオオカブトの方がサイズは一回り小ぶりです。
(ちなみにフィリピンのミンダナオ島に生息する

アトラスオオカブトはとても大きくなります。) 

 

アトラスオオカブトの性格はとても攻撃的で荒々しいです。

 

この荒々しい正確も人気のひとつなんですよ。

 

毎年シーズンになるとアトラスオオカブトは大量に輸入されます。

 

ですから成虫ペアの価格もお手頃になりますので入手しやすいです。

 

そしてコーカサスオオカブトに比べ飼育・産卵がおこないやすいのも特徴。

 

外国産のカブトムシをブリードしたいという方の入門種としてもおすすめですね。